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一眼レフ-How to
カルチャーで内田先生から習った一眼レフnatureの撮り方をまとめてみました‐撮影の現場に即した先生のアドバイスはたいへん勉強になっています。
※サンプル画像をクリックすると拡大写真が見られます。

ikon広角系

吾妻山
  • 被写体に寄って斜めの角度から狙い絞り込んで撮ると奥行きが出せる。
  • 奥にピントを合わせると手前までキチンと写る‐プレビューで確認する(焦点深度)。
  • フードやPLフィルター等で隅をケラレないようにくれぐれも注意を要す‐ケラレるようなら外す。

ikon

ポピー
  • 望遠レンズの開放‐f5・6位の絞り優先AEで主役にピントを合わせると前ボケ、後ボケの美しさが表現出来る(最短距離の場合)。
  • 脇役‐蕾・茎・草などを入れると画面構成が良くなる。
  • 逆光の時はプラス側に補正し、レフ板で影起こしする‐朝露・雨上がりの水玉など美しく表現出来る。
  • 花一輪を全体的に撮るのは図鑑的で面白味がなくなる。
  • マクロまたは接写リングを使用する時は部分的な美しさを表現する。
バラ
  • 花を前景にした風景写真は絞りf16〜f22にすると良い‐背景をボケ気味にするには絞りf8〜f11で花にピントを合わせる。

ikon逆光

楓
  • 紅葉を透過光で描写する時などはプラス補正し、太陽を入れる場合は思い切って+2.5位にするか、太陽を入れない場合のシャッタースピードにしてシャッター優先で撮る。
  • 太陽を木等の物に微妙に掛けると光芒が出る。

ikon夕景・夜景

夕日
  • 夕景は絞りf11〜f16位にする‐使用レンズ、測光モードにより異なる(折角のチャンスの場合-補正から+補正まで幅広く撮るとよい)。
  • 夕陽を入れる場合、入れる位置により真中は+2.5近いときは+1.5〜+1.0遠いときは+1.0〜0位補正する。
  • 画面の上下で露出差が大きい場合はNDハーフグラデーションを使うとバランスがよくなる。
MM21
  • 夜景は絞りf8の絞り優先AEで殆どよい‐三脚は必要。
  • 人物などの背景にする時は、3m位から手持ちの外付けストロボでテスト発光させる。

ikon

ランドマーク
  • シャッタースピード優先のMモードで月面のクレーターを表現する‐シャッタースピードの目安はASA100の場合下表に示した位。

    f5・6f8f11
    三日月1/301/151/8
    半 月1/1251/601/30
    満 月1/500/2501/125
  • 多重露光の場合月はMモード夜景はAモードの併用にする。

ikon花火

花火
  • 絞りはf8に固定する。
  • 前景・遠景は画面下方にシャッタースピード優先、又はバルブで情況により3〜5秒で入れる。
  • 花火はシャッタースピードを2秒位に固定し多重露光機能を操作しながら3発位を画面上方に順に入れていく‐その時前景が入らないとこまでカメラを上に向ける。
  • 花火の配置はカメラの角度を微妙に変えたり、ズームを微妙に変えながらバランスを良くする。
花火
  • 夜景の中に入る花火は絞り優先AEで撮りシャッターが切れるまでに花火が3〜4発入る位にすると良い。

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滝
  • シャッタースピード優先で1/8秒〜1/15秒〜1/30秒位段階的に撮っておく‐絹布のように表現するにはさらに遅く、飛沫を表現するにはさらに早くする(水量と落下速度によって異なる‐例荒々しく表現するには1/250秒もある)。

ikon多重露光

クジャクサボテン
  • 二重露光の場合初めに-1.0補正で形が分かる位にボカして撮り次に-1.0〜-1.5補正でピントをキチンと合わせて撮る。
  • 三重露光の場合は補正を-1.5づつにする。

ikon手持ち

  • 三脚なしで手持ち撮影をする時、シャッタースピードの目安はレンズの逆数以上にする‐例:レンズ100mmの時は1/100秒、200mmの時は1/200秒以上にする。

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